仕事には必ず向き不向きがありますよね。
不動産業界の仕事も「向いている人」と「向いていない人」がはっきり分かれています。
賃貸営業始めて5年以上経ったぼくから見た「向いている人」の特徴を3つお伝えします。
社内の人、社外の人を見ていると本当に色々な人がいます。
賃貸営業職としてという意味でご覧くださいませ。
ちなみにぼく自身は「向いていない人」に該当します。
- 不動産業界に興味がある人
- 賃貸営業について知りたい人
- これから仕事を探す人
- 不動産会社勤務(賃貸営業)
- 保有資格:宅建(2022年合格)、賃貸不動産経営管理士(2023年合格)、FP2級(2023年合格)、簿記3級(2023年合格)
- 行政書士勉強中
向いている人の特徴3つ
- メンタルが強い
- 仕事が早い
- 誠実である
上記の3つです。
賃貸営業においてはこの3つの特徴はかなり重要です。
実際の経験を踏まえてご説明します。
メンタルが強い
仕事をしていく中で、
お客様・オーナーさん・上司など様々な人から必ず何か言われます。
良いことばかりでは無いはずです。
ぼく自身は入って半年位のタイミングで上司から
「向いていない」「仕事を変えた方が良い」的なことを言われました。
正直に言えばめちゃくちゃ腹が立ちましたし、
「さっさと仕事できるようになって黙らせてやるから覚えとけよ」的な思考になったことを覚えています。
「辞められたら困る」と思われる状態になって辞めてやろうと考えていました。
実際「辞められたら困る」と言われるようになりましたが、
今のところ辞めようと思ってはいません。
ぼくも大人になりました。
今の例は不動産業界というよりはどこの職場でも起こり得る話かもしれません。
基本的には数字や成績を気にすることが多い業種になります。
何かを言われて傷付くような繊細な心の持ち主にはしんどい可能性があります。
仕事が早い
事務作業が比較的多いです。
書類の作成、郵送などをします。
自分の仕事が早い方が理由として、
相手(お客様や管理会社などの取引先担当者)が仕事が遅い可能性があるからです。
賃貸営業となればメインは仲介業務となります。
お客様とオーナーさんの間に立って円滑に手続きを進めるのが仕事です。
面倒な手続きをスムーズに行えるように手伝うからこその仲介手数料です。
仲介手数料に見合う仕事をしなければなりません。
だからこそ仕事の速度は重要です。
皆さんが思っているより世の中の人は仕事が遅い可能性があります。
実際に催促しないと手続きが進まないことは珍しくないです。
だからこそこちらは先回りして動く位の速度が必要となります。
ゆっくり、のんびり仕事がしたい人にはキツイかもしれません。
誠実である
お客様に対してあいまいな回答をする。
取引先の業者に対して約束を守らない。
そんな人間が社内にも社外にもどこにでもいます。
ぼく自身は誰よりも誠実に仕事を進めていきたいと考えています。
適当な回答はしないし、
約束は守りたい。
単純なことです。
徹底するだけでも他の人より優れていると認めてもらえることもあります。
自分自身もラクです。
言ったこと・やったことに対して責任と自信が持てます。
周りを見て「良くないな」と思う経験があったからこそ、
自分自身は徹底したいと考えました。
周囲を見て自分の行動を見返すという作業も定期的に必要です。
適当過ぎる性格の人はトラブルを引き起こしがちになるかもしれません。
仕事上ではきっちりした方が良いです。
向いていない人の特徴3つ
逆に向いていない人は、
- 心身ともに貧弱
- ゆっくり落ち着いて仕事をしたい人
- 仕事が雑過ぎる
- 先を考えて仕事をしない
- アクシデントに対応できない
繁忙期は拘束時間が長いため、
心身ともにキツイです。
基本的には向いている人の逆に値するような人は「向いていない」かもしれません。
ですが、向いていない=仕事ができないでは無いと考えています。
ぼく自身は「向いていない」
先程書きましたが、
ぼく自身は上司に「向いていない」と言われた過去があります。
ぼくの考える「向いている人」と上司の考える「向いている人」は違うはずです。
基本的には以下のような性格なので、
ぼくから見ても「向いていない人」です。
上司の言った「向いていない」は当たっていると言えます。
- 残業せずにさっさと帰りたい
- ゆっくり落ち着いて仕事がしたい
- 面倒なことは避けたい
- 割と大雑把な性格
仕事に合わせて普段の業務を行っているだけです。
元々の性格からしたら向いていないかもしれません。
「人任せにしないこと」や「誠実に対応すること」「できるだけ仕事を溜めない」といったことを意識して仕事をしているだけです。
世の中に「向いている」仕事をしている人がどれだけいるかわかりませんが、
「向いていない」仕事でも結果は出せます。
「メンタル」だけは強めなので、
その点が最大限に生かされている可能性はあります。
まとめ
ぼくは勤め始めてからある程度年数が経っているので、
新しく入ってくる人・辞めていく人をもちろん見てきました。
ぼくから見れば皆さん「良い人」でしたし、
仕事も頑張っていました。
人間関係の問題はどこの職場にもあるでしょうし、
厄介な人間との関わり方はどこの職場でも必要なスキルです。
この時期は新社会人の方も、
転職などで環境の変わる方も多いです。
新年度も頑張っていきます。
頑張り過ぎて壊れることが無いように皆さんお気を付けくださいませ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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