過去問解いていると「建ぺい率」の問題が出てきます。
宅建試験と併せて受験する人は余裕かも。
ぼくは用途地域覚えるの苦手でした。
聞かれていた内容は簡単な部分だったので覚えておきます。
- 数字の暗記が苦手な人
- 建ぺい率について知りたい人
- 賃貸不動産経営管理士勉強中の人
- 不動産会社勤務(賃貸営業)
- 保有資格:宅建、FP2級、簿記3級
- 賃貸不動産経営管理士勉強中
地域による建ぺい率の割合
地域(用途地域)は大きく分けて3種類です。
- 住居系
- 商業系
- 工業系
各地域によって建ぺい率は異なります。
賃貸不動産経営管理士の試験に出てきたのは建ぺい率が何%ですか的な問題です。
下限と上限だけは覚えておきます。
- 住居系(30~80%)
- 商業系(60~80%)
- 工業系(30~80%)
商業系だけ数字が違います。
建ぺい率の問題は出そうと思えばいくらでも難しくできる箇所になります。
緩和措置もありますし、
計算問題を出すこともできます。
緩和措置
念のため、緩和措置だけざっくり見ておきます。
- 角地は+10%
- 防火地域(準防火地域)の耐火建築物(準耐火建築物)は+10%
- 建蔽率が80%の地域で防火地域内にある耐火建築物は建蔽率の制限が外れる
3つ目だけ少し特殊です。
本当だったら90%になりそうですが、
特別に100%(制限を外れる)にしてあげるよって話ですね。
万が一のときのために知っておくと解けます。
賃貸不動産経営管理士の難易度を上げようと思えば、
難しくできる箇所はいくらでもありそうです。
建ぺい率って何?
そもそも建ぺい率って何か知らない。
そんな方も居るのではないでしょうか。
宅建を受験されてても単純に暗記しただけって人も一定数居るはずです。
何の話をしているのか知っておきたい人向けの話。
ぼくは訳も分からないままの暗記は辛いので、
大体意味を調べる作業から始まります。
建ぺい率とは
用途地域ごとに都市計画で定められています。
火災の延焼や快適な住環境(採光や風通し)の確保が目的です。
だから火災に強い地域(防火地域・準防火地域)は緩和措置があるんですね。
まとめ
建ぺい率は30~80%の地域が多い。
商業系だけ60~80%になるので気を付けます。
どこまでの知識が必要になるか不確定な分野です。
今までは難しい問題は出ていませんが、
今後どうなるかは分かりません。
宅建受験後の方は知識がそのまま使えますのでお得ですね。
過去問はあくまでも基礎として知識を定着させていきます。
発展的な問題が出ても対応できるようになんて勉強してたら範囲はどんどん広がっていきます。
どこかで折り合いをつける必要はありますが、
その線引きが難しい。
確実に合格できるように頑張っていきます。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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