【独学簿記3級】経過勘定苦手克服

公たろー

苦手だった経過勘定。
「前払費用(資産)・前受収益(負債)・未払費用(負債)・未収収益(資産)」
最初は本当に意味が分からなかった。
そんなぼくでも分かるようになってきました。

経過勘定苦手克服方法

ふくしままさゆきさんの動画を見てもいまいち理解できなかった。

何故分からないのかが分からない。

何回か解いても勘定科目が逆になったりする。

こんな状態のぼくが経過勘定を解けるようになった。

二つのポイントが分かります。

同じように経過勘定で悩んでいる方、

ぜひご覧ください。

こんな人に読んでもらいたい
  1. 簿記3級勉強中の人
  2. 経過勘定が苦手な人
  3. 決算整理仕訳が苦手な人
このブログ(不苦労ライフ)を書いている人
  • 不動産会社勤務(賃貸営業)
  • 保有資格:宅建、FP2級
  • 簿記3級勉強中
  • 賃貸不動産経営管理士受験予定
目次

経過勘定苦手を克服するのに確認すべき2点

経過勘定苦手な人多いですよね。

簿記3級の心折れるポイント第一位じゃないでしょうか。

ぼくも克服するのが大変でした。

ふくしままさゆきさんの動画を見ても理解できない。

今までにない、分からなさ。

最初はなぜ間違えるのかすら分からない状態でした。

そもそも勘定科目も曖昧なレベルからのスタート。

単純な二つのポイントで理解が深まりました。

いきなり決算仕訳を考えない

経過勘定苦手な人の中にいきなり決算仕訳考えてる人は居ませんか。

ぼくがそうでした。

ふくしままさゆきさんの動画に出てくる問題などを見つつ、

いきなり決算仕訳を考えて答えを出そうとする。

ぼくが経過勘定苦手な大きな理由の一つです。

めちゃくちゃ基本的な話でした。

期中の仕訳をまず考えて、

その後に決算整理仕訳を考える。

当然ですよね?

なぜがぼくの思考はそうなっていなかった。

いきなり答えを出そうとしている人が居たらやめましょう。

実態に合わせた仕訳をする

「実態に合わせた仕訳をする」という言葉はふくしままさゆきさんの動画に出てきます。

今ではこの言葉が一番しっくりきます。

「現金主義で仕訳したものを発生主義に仕訳をし直す」というような説明もしてくださっています。

ですが、ぼくにはこの言葉だけでは理解するには難しかった。

言っている意味は分かるけど、

問題を解けることには繋がらなかった。

「前払い・後払い・前受・後受」全てのケースで実態に合わせた仕訳をします。

当然と言えば当然です。

経過勘定に対する苦手意識のせいなのか、

「特殊な仕訳」と考えてしまうのが理解を遅くする要素の一つだったかもしれません。

実際、他の仕訳とは異なり「特殊な仕訳」ではありますが、

変に構えない方が良かったです。

頭が固くなってしまいます。

経過勘定が分かるようになったら、

「現金主義で仕訳したものを発生主義に仕訳をし直す」という意味も腑に落ちる感じがします。

そもそも経過勘定って何?

前払い後払(未払)
費用前払費用(資産)未払費用(負債)
収益前受収益(負債未収収益(資産)

決算整理仕訳の一つです。

期中での費用と収益を決算整理仕訳します。

「現金主義で仕訳したものを発生主義に仕訳をし直す」ということです。

ややこしい。

家賃だったり保険料、利息などの問題が出てきます。

試験時間が短い簿記3級試験とは言え、

落ち着いて解いていきたい問題です。

まとめ

簿記3級は個人的に結構難しい。

「減価償却の期中売却」とか「労働保険料」の部分はまだ苦手意識があります。

苦手を潰して自信を持って本番の試験に臨みます。

簿記3級終わったら「賃貸不動産経営管理士」の勉強です。

引き続き頑張ります。

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