明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
今日は火災保険の話です。
賃貸物件を借りている人は「火災保険」に加入しているはずです。
よく分からず不動産会社に言われるがままに加入した人が多いのではないでしょうか。
逆に金額が安いからと言って何が何でも自分自身で加入しようとする人もいます。
火災保険加入の意味を知ったうえでご自身で判断していただく必要があります。
金額以外に不動産会社に任せるメリットもありますよ。
- 初めて部屋を借りる人
- 火災保険について知りたい人
- これから部屋を探す人
- 不動産会社勤務
- 賃貸営業5年目
- 宅建独学合格
- FP2級勉強中
火災保険とは
「火事があったときに補償してくれる保険でしょ」
と思っていませんか?
間違ってはいませんが、それだけではありません。
加入した火災保険の資料があればぜひ見返していただきたい。
読んだけど何のことかわからない。
そんな人が多いと思います。
大体下記のような種類が書いてあるはずです。
- 「家財保険」→自分の家財に対する補償(上の階の人の水漏れでパソコンが壊れたなど)
- 「個人賠償責任保険」→普段の生活におけるトラブルの補償(物を壊してしまったなど)
- 「借家人賠償責任保険」→大家さんに対する補償(ボヤを発生させて原状回復が必要など)
万が一、「火災保険の満期を過ぎて更新していなかった」
なんて人がいたら早急に加入してください。
何か問題が起こる前に加入しておきましょう。
加入する意味
一番の加入目的は「借家人賠償責任保険」です。
「1,000万円以上の保険に入ること」となっている場合が多いのではないでしょうか。
何かあったときに大家さんに対して補償するための保険です。
この保険に入っていなかったらどうなるでしょうか。
掛かった費用を自腹で払うことになります。
大きな負債を抱えることになる人が多いはずです。
余計な保険に入る必要は無いです。
今回の「火災保険」は賃貸物件を借りる場合、加入必須な保険です。
火災保険の加入に関してはゴネる部分では無いのです。
不動産会社に任せる?自分で入る?
加入しなければいけないのはわかった。
じゃあ、自分で安い保険に入ります。
自分で探してしっかり手続きできるならその選択で大丈夫です。
下記のような点にご注意ください。
- 加入したことが分かる書類の提出。
- 借家人賠償責任の規定金額に気を付ける。
- 更新手続きを忘れない。
「身内に保険屋の人が居るので話が早い」というような方は任せるのもありです。
学生さんは学生生協などで手続きする人も結構居ます。
ぼく自身お客様から「自分で保険を用意する」との申し出があれば対応します。
正直に言うと書類の提出が遅れるなど、不慣れな方が手続きを進めるとスムーズにいかないケースも多いです。
書類提出のスピード感や金額の確認など個人で進める自信が無い人は不動産会社に任せた方が無難です。
不動産会社に任せるメリット
手続きが楽です。
余計な心配する必要もなくなります。
費用が特別安いということはないかもしれません。
不慣れな方や面倒なことが嫌いな人は任せると良いです。
まとめ
火災保険の話でした。
役に立つ内容はあったでしょうか。
「言われた通りに手続きを進める」だけでなく、
「自分で考えて納得して契約手続きを進めていく」ことができると良いなと思います。
ネットで調べると様々な意見が出てきます。
結構極端な意見も多いです。
影響力のある人や声の大きい人の意見に流されずに、
自分の頭で考えることが大切です。
面倒なことが嫌いなのは分かります。
ぼくも面倒事嫌いです。
楽に生きていくために目の前の面倒事をどうやって対処するか。
頑張っていきましょう。
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