

先日、行政書士試験の結果が届いておりました。
合計172点で不合格。
1/29にネットで合格番号の確認はしていたので結果は分かっていました。
次こそ絶対に合格します。
もう1年引き続き頑張っていきます。
- 独学で資格試験を頑張る人
- 資格勉強に興味がある人
- 独学で行政書士を目指す人
- 不動産会社勤務(賃貸営業)
- 保有資格:宅建(2022年合格)、賃貸不動産経営管理士(2023年合格)、FP2級(2023年合格)、簿記3級(2023年合格)
- 行政書士勉強中


反省点と改善点


まずは反省点。
3つあります。
- 心構えの緩さ
- 行政法から逃げた
- 本番直前の追い込みの甘さ
心構えの緩さについて
「6割で合格」
まずこの点を甘く見ていた。



300点中180点ならいけそうじゃない?
って思いませんか。
ぼくは思っていました。
とても甘い考えでした。
択一240点満点。
記述60点満点。
択一のうちの56点は一般知識(今回からは基礎知識に変わった)なので、
得点源としてあてにしにくい。
最低ラインの24点位で考えておいて、
他の範囲で点を取ることを考えないといけません。
今回は一般知識36点だったのでかなり上振れした感じです。
それでも不合格。
他の分野の知識が足りていない。
特に行政法の択一は正答率が低かったです。
半分くらい(11問)しかできていなかった。
行政書士なのに行政法ができないのはありえないってことですね。
行政法から逃げた
上に書いていますが行政法の正答率が明らかに低い。
「行政法って役に立たない気がする」と思っていました。
今でも思ってます。
ぼくの想像なので実際の実務で役に立つのかは不明です。
覚えてなくても調べたら良いんじゃないのと考えてるのは秘密です。
ぼくは行政法から逃げたい気持ちが強いようです。
だから結果発表があるまでの間も民法を勉強していました。
ですが、あらためて考えると行政法は役に立つ分野です。
「試験を合格するためには役に立つ」分野ってことです。
役に立つどころか必須ですね。
宅建のときも宅建業法が嫌いでした。
行政書士では行政法が同じようなポジションです。
合格するには必須。
今年は行政法を徹底的にやることにします。
絶対に逃げてはいけない分野。
痛い目にあってようやく理解しました。
本番直前の追い込みの甘さ
試験の2週間位前からは睡眠時間をしっかりとっていました。
良いことです。
本番にとても良いコンディションで臨めたと思います。
今回の点数も実力以上の点数だったように感じます。
でも最後の2週間全力で行政法に取り組んでいたらもう少し点が取れた可能性があります。
今更とんでもなくカッコ悪いことを言っていますね。
そもそもギリギリ180点で合格することを願っていたら次もダメでしょう。
次は余裕で合格出来る位に仕上げて試験に臨まないといけません。
ぼくは他の人からすると睡眠時間少な目なようです。
どこかに異常が出る前に睡眠をしっかりとる。
最近は6時間睡眠を心掛けています。
それぞれの改善点


「心構えの緩さ」については流石にもう修正できているつもりです。
「6割取れたら良い」とか「運が良ければ6割くらい取れるんじゃないか」とか、
今はそこまで緩く考えていません。
きっちり内容を理解して知識を備えて本番を迎えなければ合格できないことは分かっています。
今年はスノボにも行かずに時間があれば勉強しています。
行政書士に合格しないことには落ち着かない。
来年は楽しくスノボに行けるように頑張ります。
「行政法から逃げた」点については今後の勉強方針に大きく関わっています。
行政法、商法、会社法の理解が薄いです。
点数にもそれははっきり表れています。
ぼくが合格に向けて一番効率良く点数を上げられる分野は間違いなく行政法です。
暗記が嫌いとか言わずに徹底的に行政法は勉強していきます。
合格するために行政法は必須科目。
この認識を自分自身に植え付けて勉強していきます。
「本番直前の追い込みの甘さ」に関しては、
最後までもがくという精神力が無かったことが原因です。



ワンチャン受かるんじゃないか
そう考えていた時点でラスト2週間を足掻く必死さが足りていませんでした。
ですがさっきも書いたように本番でのコンディションの良さというのはあります。
本番に向けて体調を整えておくというのはとても重要です。
その期間が長過ぎただけです。
ペース配分に気を付けながら今年も勉強していきます。
まとめ(今年の勉強について)


反省点、改善点といった振り返りはここまでです。
今年はどうやって勉強していくのか、
具体的にまとめていきます。
大前提としては「独学」でいきます。
勉強時間について
ぼくの場合、勉強するのは朝と夜です。
休日も同じです。
子どもと過ごすため、
昼間に勉強できる可能性はほぼないです。
睡眠時間についても先程少し触れましたが6時間は確保することを決めました。
帰宅から23時までが勉強できる可能性のある時間帯です。
大体帰宅は繁忙期じゃなくても20時過ぎです。
風呂・ご飯・家事などをこなすと夜の勉強時間は「1時間~1時間半」といったところです。
朝は5時に起きるとして子どもが起きてくるまでが制限時間となります。
日によって変動しますが朝の勉強時間も平均「1時間~1時間半」ってところです。
大体1日2時間~3時間って感じですね。
あとは仕事の日は昼休憩中に「30分」位勉強しているのでその時間も追加されます。
去年も同じような時間の取り方でした。
まずは早起きの習慣をきっちりつけることです。
最近寒いので二度寝してしまう。
これが本当にぼくの悪いところです。
勉強方法について
去年は時間が足りないと思っていたので無理やりウォーク問解きまくっていた感じです。
テキストはほぼ読まない。
序盤は訳も分からず問題解いている感じでした。
勘で数字選んでいるようなものでした。
今年はかなりマシな状態からスタートしています。
問題文で何言っているかは分かる。
あとは知識があるのかないのか。
考えて解けるのかどうか。
今年は先日購入している「肢別問題集(合格革命)」をメインに勉強を進めていきます。
ウォーク問もまた使う予定です。
まずは「肢別問題集」で苦手なところを洗い出しながら知識を増やしていきます。
一問一答なので解きやすい。
そしてテキストとリンクしている。
テキストを読んでから問題を解く。
去年のぼくがやらなかった王道的な勉強方法です。
とにかく苦手を潰す。
「肢別問題集」は朝の勉強時間のときにメインで使っていきます。
夜の時間帯は疲れて眠いので集中が続かないことも多いです。
なので、「記述式問題集(合格革命)」を夜の勉強時間で使います。
個人的には記述式の問題は解いていて楽しいです。
条文と判例の穴抜きが基礎問題として載っているので赤シートで隠しながら読んでいます。
ある程度読んだら記述式の問題を解き始めます。
1日4問解いたら終わり。
大体寝る時間になるので夜は勉強終了です。
時間が余るようになるなら「肢別問題集」を進めたり、
多肢選択式の問題も載っているので勉強したいところです。
今年はこんな感じで勉強していく予定です。
引き続きよろしくお願いいたします。
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