
公たろー現在工業簿記メインで進めています。
毎日少しだけ商業簿記も解いているのですが、
契約負債と売掛金の違いについて引っかかる点がありました。
きっちり覚えてしっかり得点源にします。
「簿記2級の商業簿記で出てくる『契約負債』と『売掛金』、どっちを使うかいつも迷ってしまう…」と悩んでいませんか?
2021年に新しいルール(収益認識会計基準)が導入されてから、仕訳問題でこの2つの見極めを迫る問題が本当によく出るようになりましたよね。
実は、ぼくも同じ簿記2級に挑戦している受験生のひとりです。最初はテキストを読んでも「結局どっち?」と混乱していましたが、「ある1つのポイント」に注目するだけで、機械的に一発で見分けることができるようになりました!
この記事では、同じ受験生目線で、テキストより分かりやすく「契約負債」と「売掛金」の違いと超簡単な見極め方をシェアします!一緒に苦手を克服しましょう!
- 資格勉強に興味がある人
- 独学で頑張りたい人
- 育児や仕事も同時並行な人
- 不動産会社勤務(賃貸営業)
- 2児の父(4歳と2歳)
- 保有資格:行政書士(2026年合格)、宅建(2022年合格)、賃貸不動産経営管理士(2023年合格)、FP2級(2023年合格)、簿記3級(2023年合格)
- 簿記2級勉強中
そもそも「契約負債」と「売掛金」の根本的な違いとは?


まずは、それぞれの勘定科目が持つ「意味」をサクッと整理しましょう。
| 勘定科目 | ざっくり言うと? | 簿記上の区分 |
| 売掛金 | 商品を渡したあとに、「後でお金を請求できる権利」 | 資産 |
| 契約負債 | お金を先にもらった(または請求した)あとに、「後で商品を渡さなければいけない義務」 | 負債 |
💡 「前受金」が「契約負債」に名前を変えただけ!
簿記3級のときに習った「前受金(まえうけきん)」を覚えていますか?
新しいルールによって、あの前受金が**「契約負債」**という名前にバージョンアップした、と考えると一気にイメージしやすくなりました!
一発で見極める!仕訳問題のチェックポイント


試験問題で「契約負債」か「売掛金」かを見極めるときは、問題文の「商品はすでに引き渡したか?(売上を計上したか?)」というタイミングだけに注目します。
① 商品を引き渡す「前」なら ⇒ 契約負債
お金を先にもらったり、契約を結んで先に請求書を送ったりしたけれど、まだ商品を相手に渡していない(売上が発生していない)段階なら、すべて「契約負債」を使います。
- 例: 商品の注文を受け、10,000円が当座預金に振り込まれた。
- 【仕訳の例】 (借方)当座預金 10,000 /(貸方)契約負債 10,000
② 商品を引き渡した「後」なら ⇒ 売掛金
すでに商品を相手に引き渡している(売上を計上している)段階で、まだ回収していない代金があるなら「売掛金」を使います。
- 例: 商品20,000円を売り上げ、代金は掛けとした。
- 【仕訳の例】 (借方)売掛金 20,000 /(貸方)売上 20,000
【受験生がハマる罠】「お金をもらっていない」のに契約負債になるパターン


簿記2級の試験のひっかけポイントと思われますが、
ぼくが「えっ?」となったのが、「まだ商品は渡していないし、お金ももらっていないのに、契約負債が登場する」というパターンです。
ぼくが使っているテキスト(みんほし)でも出てくる超重要論点なので、じっくり見ていきましょう!
実際の試験に出るひっかけ問題の例
【問題】
A社は顧客と商品30,000円を販売する契約を結び、本日、代金の請求書を発送した。なお、商品の引き渡しは来月行う予定である。
「お金も商品も動いていないから仕訳なし?」
「いや、請求したから売掛金?」
と迷ってしまいますよね。正解の仕訳はこうなります!
正解の仕訳
正解の仕訳
(借方)売掛金など 30,000 /(貸方)契約負債 30,000
(※左辺の科目は問題の指示や選択肢に合わせて「売掛金」や「顧客に対する金銭債権」を選べばOKです!)
💡 ぼくが見つけた理解のコツ
「お金をもらっていないのに、なんで負債(契約負債)が増えるの?」と思いますよね。
これは、「請求書を送った時点で、相手にお金を請求できる権利ができた。と同時に、来月絶対に商品を渡さなければいけない『義務』もできた」と考えるからです。
「商品はまだ渡していない」ので、右側(貸方)は売上ではなく、絶対に契約負債になります!ここだけは「商品はまだだから契約負債!」とパターンで覚えてしまうしかないですね。
この「お金をもらっていないのに契約負債が出てくる」パターンで絶対に注意したいのは、「支払期日が来ているかどうか」です! 単に「請求書を送っただけ(支払期日はまだ先)」なら、実は仕訳なしになります。 試験で問われるのは、**「支払期日が到来したけれど、まだお金は振り込まれておらず、商品も渡していない」**というケースです。この場合、お金を請求できる確定した権利ができるため、 (借方)売掛金(または顧客に対する金銭債権) /(貸方)契約負債 という仕訳になります。「商品はまだだから貸方は契約負債、期日が来たから借方は売掛金」とセットで押さえましょう!
まとめ:タイムラインで覚えるのが最強の対策


最後に、見極め方をタイムラインで復習しましょう。
- 【商品引き渡し前】:お金をもらう、または請求した ⇒ 契約負債(義務)
- 【商品引き渡し時】:商品を渡した ⇒ 売上を計上し、契約負債を消す
- 【商品引き渡し後】:まだもらっていない代金 ⇒ 売掛金(権利)
この流れさえ頭に入っていれば、本番の試験で変化球問題が来ても焦らずに得点源にしたいと思います。
🔗 あわせて読みたい:ぼくの簿記2級奮闘記
「契約負債」のような新しい論点にぶつかったとき、ぼくが独学でどうやって壁を乗り越えているかを以下の記事で赤裸々に語っています。やる気が出ないときのモチベーション維持に、ぜひ合わせて読んでみてください!



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