11月14日(月)14:15
とあるツイートにより宅建受験者へ衝撃が走りました。
某有名宅建講師さんのツイートです。
とりあえず受験者にはデメリット無さそうです。
「ある問題が没問にすべき状況になった」
理由は「宅建試験解答のルール上」とのお話です。
含みのある言い方ですね。
正解が一つじゃなかったとかでしょうか。
ある問題がどれなのかという話題も出ていました。
僕も気になって調べましたがもちろん公表されていません。
SNS上ではいくつか候補は出ているようですが。
没問になるとどうなるのか?
没問になる=全員正解となるようです。
今後の対応
合格発表後に没問にすべき理由を発表するとのこと。
どの問題かということについては来週の月曜日(11/21)に発表するようです。
どれなんでしょうか。
合格者が増える可能性
合格発表後に公表するため、
仮に合格基準点36だった場合→35点の受験者は没問が出たことにより36点に上がり合格となる。
という話です。
合格発表前に公表してしまうと、
没問部分が全員正解となる→合格基準点が上がる。
となります。
合格基準点が上がらないように配慮するためにこの事実の公表を伏せていたようです。
宅建試験は合格率約15%になるように合格基準点を設定するようなので、
宣言通りに没問が発生することにより例年よりも合格率が上がるのではないでしょうか。
某宅建講師の方が計画していることはかなりすごい。
内容の誤解
「受験生に不利益がある」と誤解をされている方もおられるようです。
合格基準点が上がることが無いように公表のタイミングを意図的に遅らせています。
没問は過去にもある
直近だと平成23年度の宅建試験で没問がありました。
平成24年度でも正解が二つに増えるということが起こっています。
そういえば年度別過去問解いていたときに正解が二つある問題がありましたね。
某宅建講師の評価が爆上げになる可能性
国家試験の中でも受験者が多い宅建試験。
講師の方々も自分を選んでもらいたいという思いは強くあるはずです。
教材も各々売ってますね。
良い値段がします。
信用が大事な商売です。
そんな中で某宅建講師のM先生が「不合格者を合格者に変えた」なんてことが起こったらどうなると思いますか。
評価爆上げですよね。
「おすすめの宅建講師は?」なんて話題になったときに絶対名前が挙がります。
日〇学院として発表したわけでもないようですし。
今回の一件で困る人たち
受験生ではないです。
- 不動産適正取引推進機構
- 他の宅建講師の方々
不動産適正取引推進機構の人たち
宅建試験は15%前後の合格率になるように調整しているはずです。
合格基準点決めてますからね。
その予定が狂います。
ましてや没問の指摘なんて嬉しくないはず。
しかも話題としては結構大きくなりました。
もしかしたら一生懸命没問になりそうな問題探しているかもしれません。
今から合格基準点の変更は無いですよね?
それはズルい。
他の宅建講師の方々
お客さん減りますよね。
「不合格者を合格者に変えた」
そんなレジェンド級の講師居たらみんな流れて行っちゃいます。
これは面白くない。
表立って今回の件を妨害することもできないでしょうし。
そんなことしたら信用下がりまくり。
自爆です。
結構なシェアを取られてしまうのを黙って見ているのか。
気になるところです。
僕は独学で勉強したので、講師の先生方に特別思い入れがあることはないです。
僕の勉強方法は後日ブログに載せます。
まとめ
今回の「没問の件」については受験生からしたら大事件です。
1点に救われる方もたくさんいると思います。
僕自身の合格はもちろんですが、知っている人にも合格してもらいたい。
SNSで関わった方々も含めてです。
大変お世話になりました。
ぜひ一緒に合格したい。
結果発表まであと1週間。
楽しみに待ちましょう。
そしてお互いに良い報告ができますように。
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