【独学賃管士】令和3年問46の問題【賃貸不動産経営管理士】

公たろー

広く浅くって感じの賃貸不動産経営管理士の問題。
その中でも特に幅広い知識を知っているか試される問題。
ぼくはもちろん間違えました。

5問免除の問題

この問題は免除してもらいたい。

そう思いました。

一つの設問で出てくる選択肢って大体似たような分野で出て来るじゃないですか?

この問題は違う。

広く浅く関係ないところから問題を寄せ集めて作った問いです。

この程度の知識は知ってなきゃダメですよって話なんだろうな。

こんな人に読んでもらいたい
  1. 賃貸不動産経営管理士勉強中の人
  2. 5問免除受けない人
  3. 不動産業界の人
このブログ(不苦労ライフ)を書いている人
  • 不動産会社勤務(賃貸営業)
  • 保有資格:宅建、FP2級、簿記3級
  • 賃貸不動産経営管理士勉強中
目次

住生活基本法に関する問題

住生活基本法に基づく住生活基本計画の基本的な施策の話。

この時点でもうよく分からない。

そもそも住生活基本法って何?

住生活基本計画とか知らない。

問題の雰囲気的に良いこと書いてそうだから〇と考えて判断するという。

実際〇なんだけど答えがあってても意味がない。

賃管士の問題って雰囲気で解いて正解できる問題が割とある。

なんとなくフワッとした状態で次に行ってしまうので怖い。

ちょっとずつ疑問を解決していく。

住生活基本法とは

2006年6月8日に公布・施行。

住宅政策の基本法となっている。

かつては住宅の「量」を確保するための施策だったけど、

住生活の「質」を向上させようってことを目的にしている。

公たろー

量より質ってことだそうです。
方向性が変わったってこと。

住生活基本計画とは

2021年3月19日に閣議決定。

令和3年度から令和12年度までを計画期間としている。

ライフスタイルに合わせて人生で何度も住み替えが可能となるような住宅循環システムの構築が目的

目標が全部で8つある。

何となく良さそうなことがたくさん書いてある。

「DX」とか「子どもを育てやすく」とか「セーフティネット」「空き家の話」。

公たろー

「質」の向上を目的とした計画ってことになる。
子どもから年寄のことまで考えて計画を立てている。

家賃債務保証業者登録規程の話

家賃債務保証業者登録制度について。

国土交通大臣の登録を受けることができる。

つまり任意

有効期間は5年

登録を受けると一般に公開される

実際に調べてみた。

名前を知っている保証会社も結構ある。

登録してたら信用があるって感じになるのかな。

とりあえず一般に公開されていた。

不動産登記における床面積

不動産登記における建物の床面積についての問題。

区分所有建物(マンション)だけが内法面積(内側線で囲まれた部分の水平投影面積)。

他の建物壁芯面積(中心線で囲まれた部分)。

この知識があれば解ける。

どっちだっけ?ってならないように覚えておく。

なぜマンションだけ内法面積で記載するのかが気になって調べてみた。

結果分からなかった。

誰か教えてください。

こういうものだと覚えたら良いのかもしれないけど気になる。

工作物責任の話

賃貸住宅管理業者が工作物責任を負うことがあるかどうか。

答えは「ある」。

賃貸住宅管理業者は建物を包括的に任されている場合、

占有者にあたる。

損害発生防止の注意をしていた場合は、

所有者が工作物責任を負うことになる。

公たろー

所有者は悪くないけど責任を負う。
無過失責任ってやつ。

工作物責任って何?

工作物(建物以外の土地に接着させて設置した人工的に作った物)の設置や保存に瑕疵があり、

そのために他人に被害が生じた場合、

占有者・所有者が責任を負うこと。

まとめ

令和3年問46です。

幅広い知識を要求される問題でした。

広く浅く、様々な知識を覚えていくことになる。

それが賃貸不動産経営管理士。

良い勉強になります。

きっと仕事に役に立つ。

仕事上は資格として役には立たないのかもしれないけど。

知識としては有用です。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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