【賃貸営業職5年目】仲介手数料を本気で減らす方法を教えます。

繁忙期です。

お部屋を探す人も不動産会社勤務の人も忙しい時期になりました。

人が多くなってくると必然的に増えてくる「仲介手数料」の話。

以前も書きましたが、

今回は「本気」で仲介手数料を減らす方法をご紹介します。

公たろー

同業者の方にはこんなこと書くなと言われるかもしれませんが、
仲介手数料の交渉をされた側の対策についても書いていきます。

こんな人に読んでもらいたい
  1. これから部屋を借りる人
  2. 仲介手数料について知りたい人
  3. 仲介手数料の交渉をされて困ったことがある不動産賃貸営業職の人
このブログ(不苦労ライフ)を書いている人
  • 不動産会社勤務(賃貸営業)
  • 保有資格:宅建(2022年合格)、賃貸不動産経営管理士(2023年合格)、FP2級(2023年合格)、簿記3級(2023年合格)
  • 行政書士勉強中
目次

交渉方法

基本的に交渉が必要です。

元々仲介手数料無料の物件なら話は別ですが、

何もせずに仲介手数料が安くなったりすることはありません。

基本的には1.1か月。(大家さんからも仲介手数料貰っているなら合計で1.1か月が上限。)

安くしようと思うなら不動産屋側にもメリットが必要です。

同じ仕事をするのにわざわざ半額でやる人は少ないでしょう。

他の業種でも同じことです。

ただただ値切ってくるだけのお客さんを対応するとき、

あなたはどう思いますか?

担当者の労力が減るような提案

同じ仕事を安くやるのは嫌ですよね?

仕事の量を減らすような提案をするとしたらどうでしょうか。

具体的に言えば「内覧無しで契約したい」などの提案です。

部屋を契約するまでの流れは以下のようになります。

STEP
物件選び
STEP
内覧
STEP
申込
STEP
審査
STEP
契約
STEP
鍵の受け渡し

①と②についてはお客様自身で物件を完全に決めていれば短縮可能です。

不動産会社の人からしたら仕事が減るわけです。

仕事が減るなら報酬が減るのも分かるような気がしませんか?

条件が変わるなら仕事を受けるか受けないか選ぶような選択肢も出てきます。

公たろー

ぼく個人としては内覧せずに物件を決めることはオススメしません。
内覧できないような状況(退去前、遠方からの転勤)であれば仕方ないですが、
内覧できる物件はしておいた方が良いです。
見ないで物件を決めてあとから「思っていたのと違う」と言われるのも困ります。
基本的にトラブルの元となるようなことは避けたいです。

不動産屋とケンカしない

ケンカ腰で物言ってくる方が実際います。

「仲介手数料1.1か月って違反ですよね?」とのことで語気を荒げて指摘されるお客様に対し、

上手く説明できない担当者だったりすると周りから見てるとケンカしてるように見えます。

「間違った知識のお客様」VS「説明のできない担当者」

地獄のような組み合わせです。

不動産屋で働くなら説明できなければなりません。

担当者によっても当たり外れがあります。

その点は注意です。

NG行為

「物件選びと内見だけしたら、あとは別の不動産会社に頼めば安くなるんじゃない?」

こんな風に考えた方いませんか?

完全にNGです。

不動産屋的にアウト。

分かってたら断ります。

黙ってされたら分からないですが、

それが怖いので「内見せずに契約したい」との申し出は要注意です。

不動産屋側の対応方法

「仲介手数料1.1か月は違法だ」と言ってくる人に対して。

しっかりと分かるように説明をしてあげる必要がある。

面倒だと思うかもしれませんが、プロなので。

説明できるように知識をつける。

どうしてもできないなら他の担当者に代わる。

対応の仕方によってお客様の態度も変わってきます。

「仲介手数料の指摘をしてくる人」は他にも何か言ってくる可能性がある。

あくまでも可能性です。

仲介手数料の値引きで満足して終わりなら良いですが、

あとからあれもこれもとなると辛いです。

入居後のトラブルも回避したいです。

人間性を見て対応していきたいところです。

初期費用を抑えたい気持ちは分かってあげる。

「仲介手数料値切ってくるなんて分かってない。関わりたくない。」っていうのも極端です。

他の部分を交渉するなど、希望に沿った契約条件を目指すのも大事な仕事です。

お互いが納得して話を進められるのが一番です。

まとめ

今回は仲介手数料の話でした。

少しでも皆さんの役に立てば幸いです。

いろいろ書きましたが一番はお客様との「信頼関係」です。

「この人になら安心して任せられる」と思って貰えればトラブルや揉め事にはなりにくいでしょう。

お客様のためにもなりますし、

自分のためにもなります。

ある意味ラクに仕事をする方法の一つです。

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